人々の間に生まれる分断や抑圧、差別、資源を奪う開発、武力紛争…その中で、未来を決める力を奪われる人々がいます。
上下や貧富をつくる社会構造を、この世界からなくしたい。
変化をめざして立ち上がる人々と、ともに歩む仲間でありたい。
そう願い、JVCは活動を続けています。
いつか世界中の人々が、支援を必要としなくなる日を夢見て。
あなたも、仲間になりませんか。
はじまりは70年代、インドシナ難民支援から
1970年代、インドシナ半島の国々では戦争や内戦が続き、多くの人々が難民となりました。その惨状に「何かできないだろうか」と悩んだ若者たちがタイの難民キャンプに駆けつけ、バンコク在住の日本人とともに結成されたのがJVCです。その後、難民の支援を行う中で「一時的な支援では人々の直面する問題が解決しない」と感じ、国の枠を超えて、飢餓や難民が出ない世界を目指す活動へと行動を広げてきました。
なぜ世界各地で活動するのか
紛争や難民、貧困の問題は、遠いニュースに感じられるかもしれません。一方で、私たちの豊かさと海外の問題はつながっており、日本から私たちが動くことで変えていける状況もあります。そして問題を抱える現地には、困難に立ち向かう人々や団体が存在しています。世界各地に暮らす彼らとつながり寄り添うことで、より良い世界をつくりたいとJVCは願っています。
私たちは3つの視点を大切にして、世界で活動を続けています。
“奪う”のではなく
“分かち合う”
強者が支配を広げようとする争いや、自然や暮らしへの影響を無視した開発が、人々の自分で決める権利、暮らし、命をも奪っています。それを許している社会の構造を変えていくため、市民の意識から政策決定の場まで、さまざまな働きかけと実践を重ねます。
分断を対話の力で
乗り越える
国家間や人々の分断が進み、さまざまな差別や抑圧、暴力が社会に広がっています。「暴力で平和はつくれない」という信念のもと、対話による問題解決の道を探り、異なる立場の人々が安心して共生できる社会を目指します。
可能性をともにひらく
困難に直面して生きる人々は、置かれている状況によって持っている力を奪われています。一人ひとりが本来持つ力を発揮できるよう、現地の人々とともに、課題の解決に取り組みます。
22
カ国/地域
活動した国の数
32,020人
(2021年度)
支援を受けた人々の数
194
回
(2009年〜)
政策提言の数
JVCへの寄付は、アジア・アフリカ・中東の5カ国/地域における支援活動に幅広く役立てられます。
「足りないものをあげるのではなく、一緒につくる方法を考える。
紛争で傷ついた人を助けるだけでなく、紛争を起こさない道をつくる。問題の根本にこだわる支援」を目指して活動しています。地域の力を引き出し、未来を変えるために、ご協力をお願いします。
毎月500円のご寄付で
パレスチナだと・・・
年間6000円のご支援で、ガザ緊急支援において、乳児の4週間分の粉ミルクを支援できます
毎月1,000円のご寄付で
スーダンだと・・・
年間12,000円のご支援で、子どものケアを担うソーシャルワーカー1名の2か月分の給与になります。
毎月3,000円のご寄付で
ラオスだと・・・
年間36,000円のご支援で、村人たちの暮らしの基盤である森や川を守るための話し合いを2回行うことができます。
JVCへのご寄付は
税制優遇が受けられます
JVCは東京都から認められた認定NPO法人ですので、
ご寄付いただいた金額の最大40%の税制優遇を受けることができます。
お好きな金額で毎月JVCの活動に参加いただけます。
お気軽に、お好きな金額でまずは1度からJVCの活動に参加いただけます。
その他の方法でも
ご支援いただくことができます
世界はあなたの小さな一歩から大きく変わります。
私たちが世界をより良くする活動は、
皆さまのご寄付・ご支援に支えられています。
日本国際ボランティアセンターでは
マンスリーサポーターや物品寄付をはじめとする様々なご支援を受け付けています。
良い世界の実現のために私たちの活動を応援してください。
JVCのことをまだ知らない、あまり知らない方はまずはこちらをご覧ください。