アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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現地ブログ from パレスチナ

パレスチナ最新情報

パレスチナ駐在の山村が、ガザ地区の様子や東エルサレムでの活動、暮らしをお届けします。

Japan Culture Night in Jerusalem!
〜エルサレムでパレスチナ人に日本文化を発信!〜

2018年度パレスチナインターン 大川 梨恵
2018年9月13日 更新

こんにちは!早いもので、現地に来てから1ヶ月が経ちました。パレスチナはまだ暑く強い日差しで、日本にいる時より遥かに早いスピードでこんがり焼けていくのを感じています。
留学先だったヨルダンよりも湿気が多く、体感温度が高い気がするため、夏を全身で感じています。

パレスチナ人とイスラエル人が、市民同士で繋がることの意味

2018年度パレスチナインターン 大川 梨恵
2018年8月30日 更新

パレスチナ事業インターンの大川です。現地にインターンとして来てから3週間が経過しました。この前まで、こちらは犠牲祭だったため、みんなそれぞれ実家に帰ったりして家族団欒を過ごしていたようです。犠牲祭の期間はバスなどの交通手段も普段より格段にも少なくなっており、こうやって祝日はみんなしっかり休むところがアラブらしくていいなあと感じています。

学生たちのディスカッション(2)
~女性の社会参画と権利について~

人道支援/平和構築グループ担当 大澤 みずほ
2018年8月28日 更新

翌日、私たちは再びサマーキャンプを訪れました。

テーマは前日の続き、女性の社会参画と権利についてです。

まず、前日のディスカッションを受けて、保守的な地域から参加している3人の男の子たちに、「どう意見が変わったか、もしくは変わらなかったか」という質問をしました。答えは以下の通りです。

  • 男の子① 意見は変わらない、文化は変えられない。
  • 男の子② 50%くらい変わった。
  • 男の子③ 10%くらい変わった。男女の権利は平等だと思うようになった。 女の子も男である自分と同じように自由に出かかるべき。

パレスチナのNGOによる声明「ガザでの救護員の殺害、攻撃を強く非難する」

パレスチナ事業担当 山村 順子
2018年8月23日 更新

こんにちは、JVCエルサレム事務所の山村です。

イスラエル建国によりパレスチナの人々が故郷を追われた「ナクバ(=大惨事)」から70年目になる今年、ガザでは3月30日の「土地の日」から難民の帰還を求めるデモが毎週金曜日を中心に続けられています。それに対し、イスラエル軍は実弾を含む武力による徹底的な鎮圧を行い、これまでに170人以上の命が奪われ、負傷者は1万8千人以上に上っています。(2018年8月17日現在)

20180823-pmrsstatement-02.jpgイスラエルとの境界線の様子(撮影者:MinoZig)

そうした中、負傷した人々の重症化を防ぎ、命を救うために最前線で活躍しているのが、救護ボランティアとして処置に当たっている地元の若者たちです。デモの現場で倒れた人々の元に駆けつけ、応急処置を行っています。6月、そんな救護ボランティアの一人であったラザン・ナジャルさんが救護の際にイスラエル軍に銃撃され、その尊い命が奪われたことは、世界に衝撃を与えました。JVCはこの件に関し、プレスリリースを出しています。

医療従事者に対する攻撃は人道に反しており、決してあってはなりません。しかし8月11日、再びデモの現場で救護ボランティアが銃撃されて亡くなる事態が発生しました。JVCのパートナー団体であるPMRS(パレスチナ医療救援協会)は、救護ボランティアを育成する立場から、いち早く緊急非難声明を出しました。以下ご紹介させていただきます。


また、ガザでは医薬品も設備も追いつかない状態です。デモでの負傷者に適切な処置を施すことができず、脚の切断を余儀なくされるケースも後を絶ちません。また、増え続けるデモの負傷者への対応により、医療現場はパンク状態で、通常の医療も圧迫されています。

JVCは現地の医療体制を支えるため、ガザの病院に必要な医薬品や医療器具を届けるべく、7月より人道支援キャンペーンを立ち上げました。

8月13日時点で総額21万5千円のご支援をいただいておりますが、まだまだ現地では支援が必要とされています。引き続き皆さまからのあたたかいご支援をお待ちしております。ご支援はこちら

学生たちのディスカッション
~女性の社会参画と権利について~

人道支援/平和構築グループ担当 大澤 みずほ
2018年8月23日 更新

みなさん、はじめまして。7月からJVC職員になった大澤です。
私はもともと国内で働く職員なのですが、今は事業補佐としてパレスチナ現地にて短期駐在しています。

パレスチナは6から8月の3ヵ月間が学校の夏休みで、JVCのパートナー団体PMRS(パレスチナ医療救援協会)が8月1日~8月11日までサマーキャンプを開き、その一部に同行してきました。

いくつかの近隣のコミュニティから集まった7歳から16歳までの子どもたちが参加します。いくつかの近隣のコミュニティから集まった7歳から16歳までの子どもたちが参加します。

PMRSはパレスチナでも歴史のある団体ですが、JVCとは学校などと協働して「青少年の健全な成長をサポートする活動」を行っています。様々な自由や権利が侵害され、経済的にも厳しい状況下で希望をなくし、自暴自棄になる子どもたちも多くいる中で、地域に貢献する活動などを通して、自信や前向きな気持ちを持つことができるような機会をつくっています。

このサマーキャンプは、毎日所定の学校に集まって、年齢に合わせたアクティビティ(例えば、7-8歳は粘土工作、9-10歳は何を描いているか当てるゲーム、11-12歳はイスラム教の教えについて学ぶなど)を行います。
今回は、その中で文化の違いを体感した最年長グループのディスカッションについてお話したいと思います。

パレスチナ人の9割以上はイスラム教徒であり、イスラム教の教えの中には、男性は女性を守るべきという考えがあります。そのため、敬虔なイスラム教徒の家庭では、女性が顔以外を露出する服装をすること、一人で外出すること、男性に向かって意見を言うことなどが難しいことがあります。そんな中、このサマーキャンプでは、PMRSの主導で「女性の社会参画と権利」についてのディスカッションが行われており、PMRSスタッフのナジュラが私たちを案内してくれました。

参加していたのは、8人の男の子と10人の女の子、年齢は13~16歳です。

エルサレム事務所の山村です。今の時期、ガザはとても暑く、タクシーで移動していても汗が全身から流れてきます。また、ミーティングや聞き取りをして宿舎に帰ると、あまりに辛い現実とかなりの暑さとのダブルパンチで、身も心もヘトヘトになります。(私が疲れている場合ではないのですが...。)

でも、それでもいつも素朴なガザの人たちのおもてなしの心にいつも救われています。自分たちは断食をしているのにコーヒーやお菓子をねぎらって出してくれたり、庭で育てた野菜をたくさんプレゼントしてくれたり、断食明けの食事会・イフタールに招いてくれたり...。

今回は、最近ガザで行ったインタビューの一つを紹介させていただきます。

佐藤慧さんと安田菜津紀さんパレスチナ滞在記

パレスチナ現地代表 山村 順子
2018年6月19日 更新

こんにちは。エルサレム事務所の山村です。すでに数ヶ月が過ぎてしまっていて大変恐縮ではあるのですが、フォト・ジャーナリストの佐藤慧さんと安田菜津紀さんが2018年2月に現地を訪れた際、JVCはエルサレムとベツレヘムで事業地アテンドをさせていただきました。どこへ行っても歓迎されるお二人に同行でき、こちらもたくさん勉強させていただきました。

ここではお二人が訪問されたときのエピソードを紹介させていただきます。ここでは書ききれないことも多いので、ぜひ20日の佐藤さんの講演会に皆様、足をお運びください・・・!

こんにちは、JVCパレスチナ事業です。

3月30日より、パレスチナのガザ地区では、イスラエルとの境界沿いでの抗議活動が毎週末行われています。これは、もう70年もの間、難民として故郷に帰れずにいるパレスチナ難民たちの帰還権を訴えるものであり、ひいてはガザの人々から生きる手段も希望も奪い尽くしているイスラエルによる封鎖に抗議するものです。

非武装の市民による抗議活動に対し、イスラエル当局は実弾も含めた武力で応じています。これにより、これまでに121人のパレスチナ人が殺されており、13,000人以上が負傷しています※注(1)。その中にはジャーナリストや医療従事者、子どもも含まれており、6月1日には私たちが10年以上も活動をともにしてきたパートナー団体「パレスチナ医療救援協会(PMRS)」のボランティア救護スタッフが、銃弾を胸に受けて亡くなりました。黒煙が上がり、周囲で次々と人が撃たれていく抗議運動の現場の中で、まだ21歳の彼女が負傷者を救助するために、白い手袋をはめた手をまっすぐに挙げて駆けつけようとしたときのことでした。

傷ついた人々を救う医療従事者への攻撃は国際法違反であり、どのような理由によっても、断じて許されるものではありません。これまでにガザで起こった武力侵攻や戦争でも、イスラエル当局による医療従事者への攻撃は幾度となく繰り返され、事後の調査レポートでもその問題が指摘されてきました。

このような理不尽なことは、もう二度と繰り返されるべきではありません。JVCは彼女を追悼するとともに、3月から続く抗議活動におけるイスラエルの過剰な武力行使を非難します。また、この間の犠牲について、国際人権理事会による調査が滞り無く行われ、責任の所在が明らかにされた上で、その責任が果たされることを求めます。

またJVCは他NGOと協働し、日本政府へアクションを求める声明文を準備しています。結果については、追って報告させていただきます。

また、JVCは6/20世界難民の日にフォトジャーナリスト佐藤慧さんのパレスチナ取材報告トークイベントを開催します。多くの方にパレスチナについて知っていただけたらと思います。(取材は2018年2月のことです)
世界難民の日「遠くて近い、パレスチナ」

PMRSからは、彼女の死を悼む緊急声明が届いています。以下、訳文とともにご紹介します。

こんにちは。エルサレム事務所の山村です。すっかり太陽の日差しが強くなって汗ばむ気候のパレスチナです。今回は、少し遅くなってしまいましたが先月ガザでインタビューしたものをお届けしたいと思います。ガザのパートナー団体の事務所に行くと、たくさんのお母さんたちが子どもを抱えて事務所の中にある診療所を訪れています。お母さんたちの顔を見ると、悲壮感・絶望感が感じられ、こちらも胸が締め付けられ、掛ける言葉もない状況です。政治的な理由で貧困がどんどん深刻さを増す中、憤りを抱えながら懸命に生きるパートナー団体のとあるガザの女性の声を紹介します。日本の人たちへのメッセージもいただきました。

こんにちは、JVCエルサレム事務所の山村です。

2018年3月30日、パレスチナにおける「土地の日」からガザで始まり、西岸でも行われた難民の帰還を求める大規模抗議デモ「帰還の大行進」は、イスラエル建国による難民発生を記憶しパレスチナ側で「ナクバ(大惨事)の日」と呼ばれる5月15日まで続き、その後も小規模で続けられています。

5月14日の1日だけでも、デモへの参加者は4万人にのぼるとされています。イスラエル側による銃撃等で、この日の死者は60人を超え、封鎖の影響により病院で医薬品や設備が不足しているために負傷者は適切な処置が施されず、手足の切断を余儀なくされるケースも多く出ています。国際社会からの非難が集まっているのにもかかわらず、イスラエル側は武力による鎮圧の手を緩める気配はありません。

この人道的に見過ごすことのできない状況に対し、JVCと東エルサレムでの活動を共に続けてきた現地NGO「パレスチナ医療救援協会(PMRS)」が即時報告をリリースしました。 5月14日付で届いたその報告内容をご紹介したいと思います。

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