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自宅で避難している方たちのニーズに応える

緊急支援担当 下田 寛典
2011年4月22日 更新

JVCは気仙沼市社会福祉協議会のもとに立ちあがった気仙沼市災害ボランティアセンターの運営を複数の団体とともに支援しています。刻々と変わる被災者のニーズとボランティアの活動が適切にマッチングするよう調整に取り組んでいます。現在、下田 寛典と金 瑛美、長畑 凪が現地で活動中です。

気仙沼市には70ヶ所以上の避難所だけでなく、自宅で避難生活を送っている方も多くいらっしゃいます。JVCの活動の一つとして、気仙沼市巡回療養支援隊の健康相談班(シェア=国際保健協力市民の会がコーディネート)協力のもと、在宅避難されている方のニーズを探り、物資の支援やボランティア派遣につなげる家庭訪問があります。

被災の大きさや年齢、家族構成により、支援のニーズは全く異なります。訪問先の中のお一人、Tさん(女性)は津波でご主人を亡くされました。浸水した1階にあった物すべてを失い、生活がままなりません。しかし足が悪いため、買い物をすることが難しい状況です。

「自宅は無事だった」と語るSさん(70代女性)は、自宅の被害はないものの、収入源であるアパートを失い、今後の生活の見通しが立っていません。さらに家族の介護を担い、デイサービスなどの利用料金がのしかかっています。しばらく大人用おむつを入手することができず、対応に苦労していたと話します。

在宅避難をされている方々への訪問調査で、特に大人用リハビリパンツ、大人用オムツ、タオル類、食材、お米、下着などの必要性がいまだ高いことが分かりました。すでにライフラインが復旧しガソリンが買える現時点では、若い人は自身で対応でき始めています。しかし外出が難しいお年寄りは自力で調達することが困難です。これらの情報をボランティアセンターの活動に迅速につなげていきます。

訪問先ではどの方も津波の様子や家族の状況を話してくださり、多くの方から「話をしたい」という思いが伝わってきます。これからも被災された方々に寄り添い、思いに丁寧に応える活動を続けていきます。

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