コロナ禍の南アフリカでの活動
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、南アフリカでは現地パートナーの運営する「子どもケアセンター」が一時閉鎖を余儀なくされています。
子どもケアセンターはエイズ遺児や困難な家庭環境にある子どもたちを支えるために設置され、現地の女性ボランティアにより運営されています。
JVCは、子どものケアをするための知識やスキルの不足している彼女たちへの研修を行ってきました。
センターの閉鎖により、ここで給食を食べていた子どもたちは、ますます苦しい状況に陥りました。 JVCでは緊急対応として、食料・衛生支援や自宅での菜園づくり研修を実施しました。
食料・衛生支援の配布に当たっては、みんなが納得できるよう、家庭環境の厳しさや新型コロナウィルスの影響の大きさなどを考慮。村長を始め住民全員に説明し、合意をとってから実施しました。
子どもたちは「菜園づくりは学校閉鎖中のいいヒマつぶしになる」と、たくましい笑顔を見せています。
どのように子どもたちのケアを続けていくか、どのようにセンターの運営を軌道に載せていくかが今後の課題です。
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