お買いもので在りたい社会を目指す。フェアトレードショップ・シサム工房さんにお邪魔しました
こんにちは! 広報担当の並木です。
先日、JVC国際協力カレンダーを取り扱ってくださった「vote for by sisam FAIR TRADE 三宮SOL店」に伺いました!
シサム工房さんは、京都に本社をもつフェアトレードショップ。なんと1993年からJVCの会員になったり寄付されたり、そしてカレンダーを扱ってくださったりと、支援を続けてくださっています。
「シサム」はアイヌ語で「よき隣人」の意味だそう。「お買いものの力で思いやりに満ちた社会をつくる担い手となる」ことを目指し、お買い物で社会課題の解決を進めています。
お店に掲げられたスローガンが「What you buy is what you vote(お買いものとはどんな社会に一票を投じるかということ)」。一人一人が、日常の中で社会を変える力を秘めていることを思い起こさせてくれる、力のある言葉です。
(三宮SOL店のディスプレイも素敵です!)
こんなお店の中で、JVCカレンダーも素敵にディスプレイいただいていました。こちらは、2022年12月に伺った京都・裏寺通り店。
(可愛い小物に囲まれています!!)
(京都・裏寺通り店は阪急 四条河原町駅・京阪 祇園四条駅が最寄です)
シサム工房さんの店舗の中で、JVCカレンダーの販売を中心的に取りまとめてくださっていた伏野さん。「私が(勤め始めて)物心ついたときから、ずっとシサムにカレンダーはあったんです」とおっしゃってくれました。その後、販売の取りまとめを先輩から引き継ぎ、最後までJVC国際協力カレンダーに伴走してくださいました。
さて、伏野さんたちへのごあいさつも楽しみだった私ですが、お買い物も楽しみでした!
素敵な刺繍やあたたかい縫製の衣服からファッションアイテム、化粧品、食品、洗剤まで、見渡す限り隅から隅までフェアトレードです。来るたびに、お店ごと買い占めたいなあと思います…。
(私もオーガニックコットンの肌着を寝巻きに愛用していますが、チクチクせず肌もかゆくないので、ぐっすり眠れます。全力でオススメします!!)
フェアトレードの品々は、決して安くないと思います。だからこそ、特に服などは、買うまでに熟慮し、買った後も大切に着古していくのが当たり前になります。
大量に手元にものがあふれる暮らしではなく、「このくらいの量で私は生きていける」という感覚を、私たちに取り戻させてくれます。
さて、シサム工房さんはオンラインショップオンラインショップもあるのですが、お店ならではの楽しみがこちら。 地元のアーティストさんの作品を販売しているところです!
(今期の三宮SOL店さんはシーグラスのアクセサリー!)
(京都・本店さんのガラスアクセサリー。壊れても作家さんが修理してくれるんです!)
(京都・裏寺通り店さんは、ガラ紡の糸で織られた木玉毛織さんの布小物。手触りがとてつもなく良いです…)
オンラインでは買えないので、お店に伺うたびにチェックしてしまいます。皆さんのお近くにお店があったら、ぜひ見てみてくださいね。
シサム工房の皆さま、本当にありがとうございました!! またご一緒できる機会を楽しみにしております。
(筆者(左)と伏野さん。ありがとうございました…!)
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