3年ぶりに関西へ! ワン・ワールド・フェスティバル出展レポート
こんにちは、広報担当の並木です。
2月4、5日に大阪で実施された、国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」。記念すべき30回めの開催である今年は、3年ぶりにJVCも出展させていただきました!!
(友人の鈴木洋一くんが撮ってくれた写真です。ブース設営で一杯一杯だったスタッフでした…)
会場は、扇町駅・天満駅の近くにある、大阪市立北区民センター。NGOは2Fのホールに設営することが多く、JVCも2階にブースを作らせていただきました
(会場の様子。表裏で4列くらい、ブースがあります。感染対策もあってか、今回は通路が広めに取られている印象です)
(JVCのブースの様子。映っているのは元スタッフでボランティアの福田さん)
開催は土日の2日間、10〜17時。「手持ち無沙汰な時間帯もあるのかな…?」と思いきや、スタッフとボランティアさん2〜4名体制で、来場された皆さんとは常にお話しし続けていました!
(左が筆者、真ん中は会員の一井さん、右は元スタッフ・元理事の嶋さん。)
程よい規模の会場であるためなのか、それとも関西の皆さんがコミュニケーション上手なのか、関東よりも「お一人おひとりとじっくり話せた」感じのしたイベントでした。
「JVC、関西くるの久しぶりじゃない?」と声をかけてくださった方もいて、コロナですっかりご無沙汰してしまったのが悔やまれました…。気にかけてくださっていて、本当にありがとうございます。
さて、ワンフェスは規模が程よいこともあり、JVCスタッフも他団体さんとたくさん交流させていただきました。
JVCの左隣でご出展されていた緑化ネットワークさん。中国の蒙古自治区にあるホルチン砂漠の緑化に取り組まれている団体さんです。この日は神奈川から出展され、関西のボランティアメンバーの皆さんで和気藹々と運営されていました。
なんと、砂漠の砂を持って来られていました!
(粒が細かくて本当にサラサラです)
砂や写真を手に、じっくりと活動を説明されている皆さんの姿が印象的でした。「何時間でも聞いていられる!!」と思うほど興味深かったです…。
右隣は、ツナミクラフトさん。兵庫県西宮から、タイの津波被災地へ中長期的な支援をされている団体さんです。さをり織りの縁で、日本国内の支援もされています。
目を引いたのは、トラのぬいぐるみさんです…。
甲子園で焙煎されたコーヒーを買うと、絶滅に瀕したスマトラタイガー支援になる!という、タイガーをかけた上手な広報を拝見させていただきました…上手い…。思わずコーヒーを買ってしまいました。
会場内には、謎のゆるキャラさんが。
(「かわいすぎる!!!」とつい絡みに行ってしまう広報担当)
ウータン・森と生活を考える会さんのキャラクター「ウータン」でした。オランウータンさんです。たくさんの希少な生きものが暮らし、住民にとっても生きる糧を与えてくれるボルネオ島の自然を守るために、日本と現地の市民が連帯して活動している息の長い団体さんです。代表の西岡さんに、どっさり団体会報誌をいただきました。じっくり読ませていただきます!
国際交流の会とよなか(TIFA)さんは、豊中市での「身近な国際交流」を40年近く体現されている団体さんです。在住外国人の方々の支援もされながら、カフェ・サパナを運営されています。誰もが生きやすい社会を、豊中市から体現されていて、私もカフェに伺ってみたくなりました!
ブースの写真を撮り忘れてしまったのですが、この日はスタッフさんが立ち上げた団体・EJAADさんが取り寄せている、アフガニスタンの女性の手作り刺繍製品も販売されていました。私も一つ購入させていただきました。とても可愛いです。
(自分もパレスチナ刺繍をするので、手仕事に弱い筆者です…)
カフェ・サパナについては、ウェブサイトがありますのでぜひご覧ください。いただいた冊子が素敵でした!
(冊子のページから)
その他、ここに書ききれないくらいたくさんの団体さんのお話を伺わせていただきました。
他団体さんの展示を拝見するだけでなく、取り組みも聞かせていただくと、JVCの活動にとっても学びになるような接点がたくさんあるような気がしました。皆さま、貴重な機会と気づきをありがとうございました!
日頃は東京事務所にいる私たちですが、また機会をみて、関西に伺わせていただきたいなと強く思いました。ブースに立ち寄ってくださった皆さま、運営を担ってくださった皆さま、本当にありがとうございました…!
もし、皆さまの地元でイベントがあり、運営をお手伝いいただける場合には、ぜひJVCにもお声がけいただけたら大変嬉しいです。皆さまと直接お目にかかれる機会を、楽しみにしております!
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