坂本美雨さんライブ募金箱設置&グッズ売上をご寄付いただきました
こんにちは。広報担当の大村です。
去る12月20日、ミュージシャンの坂本美雨さんのライブ『still lights』の東京公演に、ブース出展をさせていただきました。
ありがたいことに、パレスチナ・ガザに心を寄せ続けている美雨さんご本人からご連絡をいただき、このような機会をいただくことができました。
急遽の出展だったにも関わらず、当日は来場者の皆様から、50,350円ものご寄付を募金箱にいただきました。
驚いたのは、募金を入れてくださるファンの皆様の温かさ。
「活動してくれてありがとうございます」
「よろしくお願いします」
と声を掛けてくださる方がとても多くて、
「ありがとうございます」は、こちらのセリフなのに・・・と何度も涙が出そうになってしまいました。
終演後には美雨さんもわざわざブースにお越しくださって、
「ああ、温かい人の周りには温かい人が集まるんだなあ」と実感したのでした。
東京公演での募金箱の50,350円のほか、東京・ソウル公演での物販収益と、美雨さん個人からのご寄付をあわせて、262,016円もの金額を、JVCガザ事業にいただいています。
詳細はこちらから:
坂本美雨さんホームページ[ 寄付金活動報告 ]
(かわいい!画像お借りしました)
先日のブログでもご紹介しましたが、美雨さんをはじめ、各地でたくさんの人がそれぞれのアクションを続けています。
JVCも現地での活動のほか、議員に働きかけるなどのアドボカシー(政策提言)活動を継続しています。
未だに停戦していないのは率直に悔しく、信じられない気持ちでしかないですが、ここで動きを弱めるわけにはいかないと、他NGOなどとも連携しながら、できることをひたすら実行している毎日です。
引き続き、各地で連帯しながら、一刻も早い停戦のために動いていきましょう。
※美雨さんのInstagramやXは、ガザを取り巻く状況や、日本にいる私たちができるアクションが数多く紹介されています。
美雨さん、ファンの皆様、スタッフの皆様、このたびは貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
JVCでは2000年代のはじめに、パレスチナ・ベツレヘムの難民キャンプでやったイベントで、現地の子どもたちから『戦場のメリークリスマス』を使いたいという要望があがったことから、美雨さんのお父様である坂本龍一さんにご協力をいただいたことがありました。
それから20年以上の時を経て、現地の状況が改善していないことへの悲しみを感じると同時に、SNSを通じて美雨さんとJVCが出会ったということに、不思議なご縁を感じます。
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