六本木の奇跡-アフガン活動地の青年と再会!
奇跡です。JVCのアフガニスタン活動地の青年と、六本木で再会しました!
ただでさえ、アフガニスタンからの来日は極めて限られているのに、JVCの事業地からとは!そして会ったその場所は六本木!
その青年はイサヌラさんといいます。
(六本木で再会!JVCアフガニスタン事業地青年イサヌラさんと事業担当の小野山)
日本のNGOによる防災に関する研修で他のアフガニスタンからの研修参加者とともに来日していたのでした。 この研修プログラムでは、アフガニスタンのNGO、行政、地域社会からの代表者が選考され、イサヌラさんは地域社会からの代表者として選ばれたそうです。
イサヌラさんは来日が決まってから、JVCの現地スタッフに日本のことなどを尋ねており、私たち日本人スタッフは現地スタッフからこの来日のことを知りました。
ぜひ会いたい、ということになり、研修生の歓迎夕食の場におじゃまをさせてもらったのです。
(日本での防災に関する研修に参加したアフガニスタンの皆さんと)
イサヌラさんと現地であったのは2016年の4月、2年前のことです。
イサヌラさんは現地の指導者の甥っ子さんで、私たちが指導者の皆さんとの話し合いをしていた際に、その場にいました。話し合いが終わった後、こちらに近づいてきて英語で話しかけてくれた青年がいました。
すらっとした長身で爽やかな青年でした。よく覚えています。
(イサヌラさんが住む村の様子)
そんな彼と六本木で会うとは奇跡的です!
久しぶりにあった彼は2年前とあまり変わりませんでした。その後の彼のこと、活動地の様子、JVCの活動のこと、アフガニスタンの今...などなど、たくさんの話をしました。
彼は、JVCが3月に行った平和と非暴力に関する学び合いのワークショップにも参加してくれています。
(JVCの平和と非暴力についての学び合いワークショップに参加してくれたイサヌラさん)
こうした青年たちが、アフガニスタンの今と未来をつくってくれているのだと思うと、とてもうれしくなります。イサヌラさん、また会いましょう!アフガニスタンでの活躍を期待しています!JVCの活動にもまた参加してください!
小野山 亮(アフガニスタン事業現地統括)
世界中にある数々の紛争、争い。何とか解決できないのでしょうか。政府でも国際機関でも、組織や団体でも、そして一人の市民でも、それぞれにできることがあるハズ…ですよね。そんな気持ちから、これまで主に、平和、民族などの分野に関わっています。市民としての立ち位置で現場に寄り添うような活動を行なうNGOの世界に身を置き、いくつかの団体で勤務をしてきました。これまで、スリランカ駐在での内戦や津波からの復興および救援活動のほか、いくつかの国や地域での生活支援、啓発や提言活動などにも従事してきました。2012年7月よりJVCに参加、現職についています。
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