REPORT

パレスチナ ガザ

ガザ緊急支援を開始します

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イスラエルとパレスチナ・ガザ地区で今年 10月7日に始まった、ガザ側からのロケット弾と、イスラエル側からのミサイルの応酬によって、双方で1,000人以上が亡くなり、数千人もの人々が負傷しています(2023年10月8日時点)。

「天井のない監獄」と呼ばれるガザ地区は安全な場所に逃げる手段がなく、ガザ市民の置かれた状況は特に深刻です。貧困層も多く住む難民キャンプすらも空爆の対象となっています。国連人道問題調整事務所(OCHA)の報告では、10月8日時点でガザでは120,000人を超える人々が、国連が運営する学校などより安全な建物への避難を余儀なくされていますが、それでもガザの人々の安全が確保されているわけではありません。

また、イスラエル側からガザ地区に供給されていた電力やガスの供給が停止されたことにより、電力の約8割をイスラエル側からの供給に頼っているガザでは、ただでさえ機材の老朽化などが深刻な病院などは機能不全に陥り、人々の日常生活にも大きな影響を与えています。さらに、イスラエル側は燃料や物資の供給を停止するとしており、今後、人々の生活はさらに困難なものとなることが予想されます。

こうした状況を受けて、エルサレムに駐在するスタッフを中心に現地との調整を行い、緊急支援を実施します。

皆さまからのご寄付は、現地のニーズを調査の上、被害を受けた人々への食糧支援、医療支援などの緊急支援に活用します。(※集まった金額のうち10%は、支援活動を日本から支えるための管理費に使わせていただきます。また、流動的なガザの状況に対応し、活動内容が変更される場合もあります。)

皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

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参考リンク:国連人道問題調整事務所(OCHA)による発表(2023/10/8時点)

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支援活動に関する問い合わせ先

特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)
〒110-8605 東京都台東区上野5-22-1 東鈴ビル4F
電話:03‐3834-2388  FAX:03-3835-0519
メール:info@ngo-jvc.net (担当:小林)

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