※この記事は2017年3月10日に、広報担当 大村 真理子によって更新されました。また、現在は橋本は退職しております。
東京事務所の日々「ミスターゼロ」と「ミスタースリー」
2017年2月より、カレンダー事業担当の橋本がスーダン現地駐在に異動、現地に赴任しています。
(JVC東京事務所恒例「花道」でお見送り~)
ところで橋本といえば、風になびくウェーブヘアーが特徴の職員でした。
(イケメン風?3児のパパ)
そんなは橋本がスーダンについてすぐ、断髪したとの噂を聞きつけ、さっそく連絡をしてみたところ、こんな写真が送られてきました。
(髪以外にもヒゲ、肌の色など、別人のようです)
髪を切った理由を聞いてみたら、こんな返答がかえってきました。
「事務所(兼住居)の水道環境が、自分が到着してからなぜか調子が悪く、思うようにシャワーが使えないことが想定されたので、短くしました。ちょうど今井さん(スーダン事業現地代表/南スーダン緊急支援担当)が行きつけの床屋さんに行くというので、これ幸いとついていきました。」
(てっきり今井は自分でやっているのかと思っていましたが・・・床屋に行っていたんですね)
以下、橋本の床屋レポートです。
「いざ床屋にいくと、店の皆さんに大歓迎される今井さん!さすが、常連の雰囲気です。店の主人がしきりに今井さんを"ミスターゼロ!"と呼ぶのでなんだろう?と思っていたら、整髪の際、バリカンを一番短く切れる"0(ゼロ)"に設定して髪を刈るからでした。」
「今井さんが"ミスターゼロ"になった後は、いよいよ自分の番。"ミスターゼロ"の勇気はなかったので、"周囲を短くして、トップは長め"にお願いしましたが、いきなり前髪をバッサリ揃えられました。これは仕上がりが危険である、と即座に判断し、坊主にオーダーシフトしました。ちなみに橋本は"ミスタースリー"になりました。」
("ミスターゼロ"(右)と"ミスタースリー"(左)、仲良く記念撮影)
最後に橋本からひとこと。
「床屋さんの名誉のために言います。こちらの語学力不足(スーダンはアラビア語)のせいで希望が通らなかっただけで、床屋さんの腕は悪くありません。またチャレンジします。」
ちなみに1回のカットは日本円で200円くらいだそうです。
JVCは2005年にスーダン・ダルフールで人道支援活動を実施、その後2006年から2009年まで独立前の南スーダンにおいて故郷に帰還する難民への支援を実施してきました。そして2010年からは現在の活動地である南コルドファン州に拠点を移し、国内避難民を中心に支援を行っています。
(事業詳細はこちらから)
(南北分離以降のスーダンと南スーダン)
また2016年9月と11月には南スーダンに職員(今井)を派遣し、緊急支援活動を実施しました。同活動は2017年3月にも予定しています。
今回は少しでも、現地の方々との普段のやりとりをお伝えしたく、エピソードを紹介させていただきました。赴任したばかりの橋本、これからどうぞよろしくお願いいたします。
(スーダンは町中での撮影が規制されているため、なかなか写真をお届けできないのが残念です。)
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