【古本回収】韮崎市役所に届く大量の本・本・本!
こんにちは。【JVC×BOOKOFF】スーダン支援キャンペーン担当の大村です。
昨日、大分県の日本文理大学附属高等学校の皆さんの取り組みをご紹介したばかりですが、今日は山梨県の韮崎市からのレポートです。
というのも、ありがたいことに韮崎市役所にこのキャンペーンにご賛同いただき、1階ロビーに回収ボックスを設置していただいているのですが・・・
コレ!なんだと思いますか?
そうこれ、市役所に大量に運び込まれている古本なんです。すごい量です。
土地柄、農家の方々が野菜コンテナに本をたくさん詰めて、市役所まで持ってきてくれているそうです・・・!本当にありがとうございます。
1月下旬に設置し、少しずつ本が集まる中、2月8日に山梨日日新聞にこの取り組みが紹介されたことが決定打となりました。
1日で段ボール10箱分相当の古本が届き、その勢いはとどまることを知らずその後も増え続け、今、段ボールに詰められている分だけで23箱。そして、まだ箱詰めできていない本たちが恐らく15箱分くらい待機しているそうです。
この古本回収キャンペーンは、地域に協力者が不可欠です。
韮崎市の場合、JVCスタッフOB(現理事)の清水俊弘さんが韮崎市に住んでいて、韮崎市役所に古本回収ボックスの設置を相談してくれました。
話を受けた韮崎市の堀川薫教育長が、
「韮崎市に住む子どもたちが今回の回収ボックスやポスターを通じて世界に目を向け、自分たちと異なる環境の中で勉強に励む同年代の存在を知り、想像することはとても意味のあること。誰かの役に立ちたいという気持ちを持っている子どもたちも大勢いるので、このように誰でも参加できるかたちで関われるのはとても素晴らしい機会だと感じた」
と、市役所ロビーでの古本回収ボックスの設置を決めてくださったのです・・・。
(右:堀川薫教育長、左:清水さん)
韮崎市役所では、1階ロビーの「韮崎市×SDGs」コーナーに、回収ボックスが置かれています。堀川教育長のお言葉どおり、この回収箱が少しでも韮崎の皆さんと世界を繋ぐ架け橋になれば、とても嬉しく思います。
回収箱の設置は3月31日まで!お気軽に市役所まで、もう読み終えて本棚に眠っている古本をお持ち込みください。
そしてもしお持ちいただける場合・・・、ある程度数があるようでしたら、可能でしたら段ボールに入れてお持ちいただけると大変、大変助かります!
実は今、市役所の方々と清水さんが時間をつくって仕分けをし、段ボール以外のものでお持ち込みいただいた場合は段ボールに梱包しなおして対応してくださっている状況で、もしこれがもともと段ボールに入っていますと、その仕分け作業の負担をだいぶ減らすことができます。
皆さまのあたたかいお気持ちが大量に集まっているがゆえの贅沢な、嬉しい悲鳴ではあるのですが、できる限りでそのようにご協力いただけましたら、とっっても助かります。
キャンペーンに協力してくださっている韮崎市、そしてその近郊の皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。
引き続き、JVC×BOOKOFFスーダン支援キャンペーンを、どうぞよろしくお願いいたします!
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