EVENT

2023年11月29日(水)17:15〜20:00
知りたい系

緊急開催!「パレスチナ人民連帯国際デー」シンポジウム【ガザ地区で何が起きているのか?②】映画『ガザ・サーフ・クラブ』 特別先行オンライン上映シンポジウム

広報担当の並木が、以下イベントに登壇し、ガザの状況について語ります。ぜひご参加ください。
並木のプロフィールはこちら

以下、広報文

今、ガザで何が起きているのか?

10月7日のハマス・イスラエル戦争勃発を受け、10月14日に【ガザ地区で何が起きているのか?】映画『ガザ 素顔の日常』オンライン上映シンポジウムを緊急開催しました。約1,300名もの皆様が参加されました。その後も完全封鎖が続き、大規模な空爆や地上侵攻により、ガザでは大変多くの民間人が犠牲になっています。11月29日は国連が定めた「パレスチナ人民連帯国際デーです。ユナイテッドピープルは、この日に合わせて、ガザで起きていることを知り、私たちに出来ることについて考え行動するためのオンラインシンポジウムを再度開催します。

12月予定で緊急公開することにした瓦礫と化したガザの町で、自由を感じるためにサーフィンに熱中する若者たちの姿を捉えたドキュメンタリー『ガザ・サーフ・クラブ』(配給ユナイテッドピープル)の特別先行上映を行い、その後、上映後に東大大学院准教授でパレスチナ研究者の鈴木啓之さんによる解説、そして現地で支援活動を行う国際協力団体に、ガザの現状についてお話しいただきます。NGOからは日本国際ボランティアセンター並木麻衣さんパレスチナ子どものキャンペーン手島正之さんが登壇。国連機関からは、国連広報センターの根本かおる所長が登壇します。どうぞご参加ください。参加費の一部を本イベントの参加NGOに寄付いたします。(参考:パレスチナ問題の経緯)。

★アーカイブ配信有!12月1日(金)15時~12月4日(月)15時の3日限定でチケット購入者はご覧になれます。アーカイブ視聴方法は、12月1日(金)15時にPeatixメッセージでお知らせ致します。

予告編

※イベント上映時は、本編に日本語字幕が付きます。

【イベント概要】
日時:2023年11月29日(水)17時15分から20時まで ※2時間45分
場所:Zoomミーティング
料金:一般1,000円(映画料500円とPeatixの決済手数料を除いた金額を参加団体に寄付)
   2,000円(別途1,000円の寄付付き(Peatix決済手数料が引かれます)
   3,000円(別途2,000円の寄付付き(Peatix決済手数料が引かれます)
※これ以上のご寄付は、直接各団体のウェブサイト等からお願いします。
※一緒にご覧になる人数分ご購入お願いします。

プログラム:
17:15-17:17 ご挨拶 関根健次(ユナイテッドピープル代表)
17:17-18:45 映画『ガザ・サーフ・クラブ』上映(87分)
18:45-19:05 解説 鈴木啓之(東京大学大学院 特任准教授)
19:05-19:25 国際協力団体からの現地の状況報告/日本国際ボランティアセンター並木麻衣、パレスチナ子どものキャンペーン手島正之
19:25-19:35 国連からのメッセージ/事務総長メッセージ(テキストかビデオ)、国連広報センター根本かおる所長
19:35-20:00 Q&A
主催:ユナイテッドピープル株式会社
協力:日本国際ボランティアセンター、パレスチナ子どものキャンペーン
問い合わせ: お問い合わせフォーム http://unitedpeople.jp/contact

ご注意事項・お願い:
・日本国内からのみご参加可能です。
・チケットご購入後のキャンセルは不可です。
・映画はZoomの画面共有により配信。受信側のインターネット回線にも依存致しますので、高速インターネットにてご視聴ください。
・大人数でインターネット回線を共有している環境ですと映像受信が遅延する恐れがあります。
・可能ならWIFI接続ではなくLANケーブル接続してご視聴ください。
・ご参加時、マイク、カメラはオフでお願いします。
・録音、録画共にご遠慮ください。
・お申し込みご本人1名様のみご参加いただけます。複数名でのご視聴をご希望の場合は、人数分のチケット購入をお願い致します。

ガザ・サーフ・クラブ

da426bed2d623f7217e98ea2cc4e9aa1-1699857283.jpeg

世界最大の「天井のない監獄」に閉じ込められたガザの若者たちは、

【スピーカー紹介】

◆鈴木啓之(すずき ひろゆき)
東京大学大学院総合文化研究科グローバル中東研究特任准教授。博士(学術)。専門は中東近現代史、特にパレスチナ問題。著書に『蜂起〈インティファーダ〉:占領下のパレスチナ1967-1993』(東京大学出版会)
1987年、神奈川県生まれ。
パレスチナ問題を軸に、近現代の中東地域を研究しています。
2019年9月から 東京大学中東地域研究センターで研究・教育活動に従事。

◆並木麻衣
日本国際ボランティアセンター 広報・ファンドレイジンググループ 広報担当。東京都出身、福岡・大阪・宮城・千葉育ち(千葉県立東葛飾高校卒)。 イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を探しに行きたい」と思い、大学でアラビア語と平和構築を専攻。 "紛争地"パレスチナで暮らしてみたくなり、パレスチナ・イスラエルへ留学。 現地に友人が増え、紛争の両側で生きる人々が抱える問題に直に触れ「日本からできることは何だろう」と悩みを深めて帰国した。 卒業後はITベンチャー、経理、大学院で働き、スーダン障がい者支援NGOを経て、2013年からパレスチナ事業担当、2019年から広報/FRグループマネージャー、2023年2月から広報担当に。 現地に生きる人々の体温を伝えられるNGOでありたい、と願いながら日々活動中。
https://www.ngo-jvc.net/

◆手島正之
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)・コソボ事務所にて難民保護担当官、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)・レバノン事務所のモニタリング・評価担当官を経て、パレスチナ子どものキャンペーン・エルサレム事務所代表として現地の事業・事務所管理を担当。
https://ccp-ngo.jp/

◆根本かおる
国連広報センター所長
東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を得。1996年から2011年末までUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP(国連世界食糧計画)広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。著書に『日本と出会った難民たち-生き抜くチカラ、支えるチカラ』(英治出版)他。

◆関根 健次 (司会)
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。2009年から映画事業を開始。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo(シネモ)」を運営開始。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。
https://unitedpeople.jp/

【団体概要】
日本国際ボランティアセンター
1980年に発足したアジア、アフリカ、中東の6ヶ国で活動している国際協力NGOです。ラオス、南アフリカの農村での地域開発、紛争の影響を受けるパレスチナやスーダン等での人道支援・平和構築、現場の声をもとに政府・国際機関や社会への提言活動を行っています。
https://www.ngo-jvc.net/

パレスチナ子どものキャンペーン
1986年に活動を開始した市民のNGOです。
国籍や宗教、民族にとらわれず、パレスチナと中東地域の平和を願い、そこに生きる子どもたちが希望を持って成長できるように教育・保健・福祉・農業・環境分野での支援と人権擁護を進めています。1996年に東京弁護士会人権賞を受賞。
https://ccp-ngo.jp/

国連広報センター
国連広報センター(UNIC)は、国連事務局のグローバル・コミュニケーション局(DGC)に所属。日本において、国連とその活動について、人々の関心を高め、理解を深めるための活動を展開しています。その活動は幅広く、日本語資料の作成、記者会見やメディア・インタビュー設定、ウェブサイトやソーシャルメディアによる情報発信、イベントの企画・開催など、多岐にわたります。
https://www.unic.or.jp/

主催:ユナイテッドピープル株式会社
ユナイテッドピープルは「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、映画買い付け・配給・宣伝・制作を行なっています。映画の上映会(自主上映会)ポータルサイトcinemoを運営。平和コンセプトのワイン販売を「ユナイテッドピープルワイン」にて行っています。
https://unitedpeople.jp/

【署名活動にご協力ください】イスラエル・パレスチナでの「市民に対する無差別攻撃の即時中止/人道的支援の増強/恒久的停戦に向けた平和会議の設置」を日本政府として正式に提案を! 
https://chng.it/JFkkJDcbGq

一覧に戻る

同月のイベント

  • 知りたい系
    16:30~18:00

    日本のODAによるモザンビークの農業開発事業「プロサバンナ」に関する現地調査報告と提言

    終了
2024冬募金