3/22(金)開催 壁で分断された国をめぐり考える、パレスチナ ピーススタディツアー
JVCが協力団体となり旅行会社HIS(エイチ・アイ・エス)さんが実施するパレスチナ・スタディーツアーを開催します。
昨年10月7日にパレスチナ・ガザ地区の統治当局であるハマスによる奇襲攻撃から始まった戦闘は、今なお続いています。約4ヶ月にわたるイスラエル側からガザへの空爆および地上侵攻の結果、ガザ地区では27,000人以上が死亡し、66,000人以上が負傷(パレスチナ保健省:2月5日時点)、ガザの人口の約80%である170万人以上が強制的に移動させられています。人々は過酷な状況下での避難生活を強いられ、食料、水、医薬品などの確保が非常に困難となっています。こうした情勢にも触れつつ、このような状況になった歴史的背景や10月7日以前の街や人、生活の様子など、現地の人びとを取り巻く状況をお伝えします。
事前に質問を送ることもできますし、ツアーの途中でご質問いただくこともできます。奮ってご参加ください!
---------------------------------------------------
※HIS企画のオンラインツアーは定額で参加し放題(30日間有効)のサービス「IKU×MIRU」もございます。JVCのパレスチナ・ピーススタディツアーは、
約150コースが対象のスタンダードプラン(3,000円)に含まれます。
※単発での申し込みも可能(2,000円)です。この機会にぜひご参加下さい!
アメリカ大統領選挙でも常に重要視されている中東政策。
その中でも特に注目となっているのがイスラエル・パレスチナ問題です。
西岸・ガザ地区占領から75年、和平合意(オスロ合意)から30年、ガザ地区封鎖から16年以上が経つ現在。
今もなお、パレスチナの人々は占領・入植や爆撃、移動の制限によって人間としての基本的な生活・権利が脅かされ、時には命の危機を感じながら日々暮らしている状況にあり、「天井のない監獄」とたとえられることも。
離散(ディアスポラ)や差別、第2次世界大戦中アウシュヴィッツ強制収容所での虐殺(ホロコースト)を経験し、故郷を追われ迫害されることの「痛み」「辛さ」を誰よりも知っているはずのユダヤ人が、なぜパレスチナ人に対してガザ攻撃やヨルダン川西岸地区の入植といった行動を率先して行っているのか。
現地では実際、どのような暮らしをしているのか。どのような実態があるのか。
パレスチナの現状を知ることで、「正しさ」とは何か、「人間」とは何か、「社会」や「国」「平和」「共生」が何かを考え直してみませんか?
催行日時点での情勢についても触れていきます。
※治安等の関係からライブ中継ツアーではなく資料や動画を用いたセミナー形式となります。予めご了承くださいませ。
【参加特典】
パレスチナの基本情報や歴史がわかるオリジナルガイドブック(PDF)
※開催日前日にメール(データ便)にてお送りいたします。
【こんな方におすすめ】
◎中近東の旅に興味がある方
◎ダークツーリズムに興味がある方
◎歴史・世界史の学び直しをしたい方
◎イスラエルまたはパレスチナに行ったことがある/行きたいと思っている方
〇日時: 2024年3月22日 (金) 19:00~(約120分)
〇会場: オンライン(お申し込みいただいた方に、ZoomのURLが送られます)
〇参加費:以下のページをご参照ください
https://www.his-j.com/oe/detail/T11/?area=O9&country=OEA&city=A59&product=A59S0005
HISオンライン体験カスタマーサポート(日本*):online-experience-cs@his-world.com
お問合せの際は、メール本文に下記情報を記載の上ご連絡ください。
(1)ローマ字のお名前
(2)OEから始まる11桁の予約番号
(3)ツアー参加日
(4)ツアー名またはツアーコード
---------------------------------------------------
世界はあなたの小さな一歩から大きく変わります。
私たちが世界をより良くする活動は、
皆さまのご寄付・ご支援に支えられています。
日本国際ボランティアセンターでは
マンスリーサポーターや物品寄付をはじめとする様々なご支援を受け付けています。
良い世界の実現のために私たちの活動を応援してください。
JVCのことをまだ知らない、あまり知らない方はまずはこちらをご覧ください。