7/25(木)【月刊JVC #33】世界最大の避難民危機、スーダン ~戦闘勃発から500日、現地駐在員レポート~
ジャーナリスト堀潤さんとJVCのコラボでお送りする「月刊JVC」。
月に一度、世界の「いま」をお届けします。
スーダン国軍と準軍事組織(即応支援部隊:RSF)との大規模戦闘勃発から500日が経過しようとしています。 戦闘は収まることなく、避難を強いられた市民は1,000万人を超え、世界最多です。
まさに今も家を追われ、財産を奪われ、飢餓に苦しむ人びと、学校が再開されず教育の機会を失っている子どもたちがいます。周辺国や大国の関与により長引く紛争が、1人1人の尊い日常や夢をことごとく破壊しています。
国民の半分以上が支援を必要と言われている状況下で、JVC駐在員の今中は紅海に面する湾岸都市ポートスーダンに拠点を移し、活動を継続しています。 省庁をはじめ首都機能が一部移転したポートスーダンには各地から人が集まり、生活を営んでいます。
学校や避難所で支援物資を受け取りながら暮らす人々、家族のために働き口を探しにきた人々、唯一稼働している空港から海外に脱出しようとする人々、故郷に戻ることのできないイエメン人やシリア人。
灼熱のポートスーダンから一時帰国した今中をスタジオに迎え、スーダンの今とこれからについて考えます。
・今中航(JVCスーダン現地代表)
・今井高樹(JVC代表理事)
・堀潤(ジャーナリスト)
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