11/28(木)【月刊JVC #37】「済州4・3」から考える朝鮮半島の分断と日本
ジャーナリスト堀潤さんとJVCのコラボでお送りする「月刊JVC」。
月に一度、世界の「いま」をお届けします。
韓国のリゾートアイランドとして知られる済州島。
そこで1948年4月3日に起き1954年まで続いた住民の大虐殺、「済州4・3」をご存知でしょうか。
アジア太平洋戦争が終結し日本の植民地支配から脱した朝鮮半島。しかしアメリカとソ連に南北を分割占領され、そのまま分断国家となっていきます。
分断につながる南部での単独選挙に反対した済州島の島民は「アカ(共産主義者)」のレッテルを張られ、軍・警察などによって徹底的に弾圧されました。多くの村が焼き尽くされ、犠牲者は3万人を越えました。
朝鮮半島はどのように分断されたのか。そこで起きた大虐殺に日本はどのように関わっているのか。それは、国と国との分断や敵対が続く今の東アジアにどう影響しているのか。
同じ1948年に起きたパレスチナのナクバ(イスラエル建国時に行われたパレスチナ人への襲撃、虐殺、追放)にもふれながら、「済州4・3」を考えます。
<日時>
11月28日(木)21:00~22:00
<出演>
竹田響(京都大学大学院 人間・環境学研究科)
酒寄静流(JVCコリア事業、パレスチナ事業担当)
今井高樹(JVC前代表理事)
堀潤(ジャーナリスト)
*配信URL
https://www.youtube.com/playlist?list=PLfJHbMBkoULU333hBYZ81nX8l_IALco6N
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