12/17(火)【月刊JVC #38】国連職員が見たイエメン フーシー派の現実
ジャーナリスト堀潤さんとJVCのコラボでお送りする「月刊JVC」。月に一度、世界の「いま」をお届けします。
フーシー派がイエメン首都サナアを掌握して10年が経過しました。
フーシー派掌握地域はイエメン全人口の70%が暮らしていますが、ハマスやヒズボラと並び、イランが支援する武装組織のネットワーク「抵抗の枢軸」の一員でもあります。イスラエルによるガザ侵攻を契機に、紅海のイスラエル関連船舶への拿捕や攻撃にとどまらず、イスラエル本土までのミサイル攻撃を繰り返し、国際的な注目が高まっています。
今回はフーシー派が支配するサナアで国連職員として駐在されていた槌谷氏をスタジオに招き、フーシー派とは何者なのか、国連職員としての日々の暮らしや活動で直面したこと、市民の思惑や生活について伺います。イランが支えていたシリアのアサド独裁政権が崩壊し、大きなニュースになっていますが、同じくイランの支援を受けるフーシー派はどうなっていくのでしょうか。
JVCイエメン事業担当・今中航が今年10月に訪問したタイズは、フーシー派と暫定政権の境界にあたる地域でもあります。現地からの声も紹介しつつ、イエメンの今後の展望を考えます。
<日時>
2024年12月17日(火)21:30~22:30
<出演>
槌谷恒孝(神奈川大学法学部特任講師)
今中航(JVCイエメン事業担当)
堀潤(ジャーナリスト)
*配信URL
https://www.youtube.com/playlist?list=PLfJHbMBkoULU333hBYZ81nX8l_IALco6N
槌谷恒孝(神奈川大学法学部特任講師)
2013年から国連開発計画(UNDP)にて平和構築に従事し、
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