EVENT

2025年2月12日(水)15:30~17:30
知りたい系

2/26対面開催【ラオス報告会:ラオス農村で見た「奪わない暮らし」と駐在のリアル】

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およそ8年にわたるラオス駐在を終えたJVCラオス事業担当・山室良平が、駐在の報告を行います!

ラオス農村で村人の暮らしを守るためプロジェクトを実施。ラオス農村部で起きている共有資源(コモンズ)をめぐる問題と解決のためのとりくみについて、現場で実際に起きていることと村人たちの声、普段は話題にのぼりづらい駐在のリアルもお伝えいたします。

森や川を守りながら使う、豊かな村人たちの暮らしと脅威、それに対する取り組みについてお伝えいたします。この機に直接で質問や議論にお応えする時間もとり、二次会も予定していますので、いろいろ聞いてみたい、話したいという方、どうぞご参加ください。

ラオスや国際協力、森などの共有資源に関心のある方、はじめての方も大歓迎です!

JVCラオスでの活動

ラオス農村の人々は水田や畑でコメや野菜などをつくり、その他必要な食糧や薬、建材などを身の回りの自然から採って暮らしており、森や川といった共有資源(コモンズ)は人々の暮らしを支えています。一方で、森や川の資源はプランテーションやダムなどの建設や換金作物栽培の拡大などによって失われつつあります。

JVCは、農村部住民が身の回りの森や川を持続的に利用しつつ、行政機関や企業など、村外の様々な人々に村の自然がどれだけ大切か伝え、奪われることのないよう訴えていけるように支援しています。

例えば、コミュニティー林や魚保護地区といった自然資源保全の仕組みづくりや、村の歴史、川や森からとれるものなどのデータや地図をまとめた冊子づくりを行っています。

また、住民が持つ自然資源に対する法的権利について理解を深めるための研修や、村全体や家族内での様々な意思決定において女性も十分に参加していけるよう意識を啓発する研修も行っています。

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イベント概要

日時:2025年2月26日(水)19:30~21:00(19:00開場)

会場:JVC東京事務所(台東区上野5-22-1 東鈴(とうれい)ビル4階)

アクセス:JR「御徒町」駅から徒歩2分
アクセスはこちら

参加費:500円(JVC会員300円)

申込:こちらからお申込みください

主催:JVCラオスチーム

問い合わせ先
TEL:03-3834-2388
E-mail:yamamuro@ngo-jvc.net
ラオス事業担当:山室

登壇者プロフィール

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山室良平(JVCラオス事業担当)

千葉県出身。1990年生まれ。 子どものころからいじめや外国人嫌い、働きすぎになんとなく違和感を覚えていた。 大学で社会学を専攻する傍ら、インドへ単身バックパッキングに行き、他の社会、異文化のなかで生きている人たちと関わるおもしろさを知る。 グローバル/ローカルな排除・搾取・無関心の構造に対して「現場でなにかしたい」と思い、JVCへ。 2016年6月入職、同9月よりラオス事務所に駐在。2022年7月より現地代表、2024年4月より現職。

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同月のイベント

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    10/26(木)21:00~【月刊JVC#24】パレスチナ緊急報告、今すぐ停戦を!

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    【緊急アクション③】10/20 緊急報告会:国際法からパレスチナ・イスラエル情勢を読み解く(アーカイブ公開中)

  • 知りたい系
    2023年10月20日(金)14:00〜15:00

    【緊急アクション②】10/20院内集会:イスラエル・パレスチナにおける武力行為の即時停止へ国際社会と日本の働きかけを求めます(アーカイブ公開中)

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