1/29(水)【月刊JVC #39】ラオス農村から見る「奪わない暮らし」と共有資源(コモンズ)のゆくえ
ジャーナリスト堀潤さんとJVCのコラボでお送りする「月刊JVC」。
月に一度、世界の「いま」をお届けします。
豊かな自然が残る東南アジアの内陸国ラオス。人びとは森や川、土地からの恵みに依拠して暮らしてきました。
しかし、外部企業による資源開発や換金作物栽培の増加などによって、これら共有資源(コモンズ)は減少しています。森や川、土地といった共有資源とともに生きるラオス農村の豊かな暮らしを守るため進めてきた現行プロジェクトの成果と、現在形成中の新たなプロジェクトについてお伝えします。
番組後半では、ラオス事業が近年焦点を当ててきた共有資源(コモンズ)という概念について深堀りします。
共有資源(コモンズ)とは本来、「ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的、安定的に維持することを可能にするような社会的装置」(宇沢弘文)のこと。森や川といった自然資源だけでなく、各種インフラや大気、そして近年で言えばインターネットなど、現代日本に生きる私たちとも密接に関係しています。
われわれ「豊かな」社会に生きる人々、ひいては人類みんなが取り組みべきコモンズの意義や課題は何なのか?
JVCラオス事業からは東武瑠(ラオス事業現地代表)、山室良平(ラオス事業担当)と、長年ボランティアチームとして事業を支えてくれている浅水伸介さんが出演。ラオス事業を梃子に、共有資源(コモンズ)について多角的に考えていきます。
<日時>
1月29日(水)21:00~22:00
<出演>
東武瑠(JVCラオス事務所現地代表)
山室良平(JVCラオス事業担当)
浅水伸介(ラオスボランティアチーム)
堀潤(ジャーナリスト)
*配信URL(チャンネル登録をしてお待ちください!)
https://youtube.com/live/COgfyiLE6vM?feature=share
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