7/13(木)戦闘勃発から3か月、スーダンの今@オンライン
4月15日、スーダン国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の軍事衝突が勃発しました。
首都ハルツームを中心とした激しい砲撃や空爆は世界に衝撃を与えましたが、現在も戦闘は継続しています。
現地では1,000人以上の市民が犠牲になり、地域によっては停電・断水が続き、物資は不足し、医療施設も閉鎖され、人々は過酷な状況を強いられています。
また、国内や近隣国に避難することを余儀なくされた人々は250万人を超えています。
戦闘勃発から3か月が経とうとしている今、現地はどうなっているのでしょうか?
JVCの活動地南コルドファン州カドグリでも情勢は緊迫しています。
(写真)ハルツームで亡くなった国軍の兵士の葬式の様子
本イベントでは、中東およびアフリカの現代政治を研究しているスーダン人のモハメド・オマル・アブディン氏とともに、 JVCスーダン駐在員の今中が今回の衝突の背景、スーダンの今、活動地での取り組みをお伝えします。
(コンテンツはすべて日本語でお届けします)
現地に友人・家族がおり、今でも連絡を取り合っている2人だからこそお伝えできる、人々の目線からの「スーダンの今」をお届けします。 ぜひご参加ください。
★イベントではこんなことをお話しします
・今回の衝突がなぜ起こったのか
・日本人が退避していた頃、現地の人々はどうしていたか
・衝突がやまない今、人々はどんな生活をしているのか
・人々は、この状況に対してどんなことを思っているのか
・現地での支援活動に、どんな影響が出ているか
・日本から私たちができること
◆開催日時◆
7/13(木)20:00~21:15
◆詳細・お申込み◆
https://sudan20230713.peatix.com/
◆開催方法◆
オンライン開催(ウェビナー形式)
◆参加費◆
無料
*よろしければ、寄付チケットを通じてのご支援をお願いします。
今回お預かりするご寄付は、手数料を除いた全額が、JVCの行っております
スーダンでの活動の支援となります。
◆スピーカー◆
特定非営利活動法人 スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS/キャペッズ)モハメド・オマル・アブディン
認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)スーダン現地代表:今中航
1978年、スーダンの首都ハルツーム出身。
網膜色素変性症が幼少期に発覚し、12歳で視力を失う。
1998年、ハルツーム大学法学部在籍中に日本留学の機会があり、19歳で来日。福井県立盲学校で鍼灸を学び、国家資格を取得。
東京外国語大学、同大学大学院を経て、2014年に博士号を取得。
2007年に、全盲のスーダン留学生と、日本人学生の仲間とともに「特定非営利活動法人 スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS/キャペッズ)」を立ち上げ、母国の障害者の教育支援に取り組む。
民間企業に務める傍ら、東洋大学で客員研究員として研究を続ける。
日本国際ボランティアセンター スーダン事業 ハルツーム事務所現地代表。
京都府出身。大学でアラビア語を専攻し、在学中にイエメンに留学。語学以外に現地の宗教、文化、慣習等を学ぶ一方で、革命や紛争の影響等でライフラインが崩壊した生活、教育を受けられない子どもたちや仕事を失う大人たちを目の当たりにする。
卒業後は途上国・新興国のインフラ支援に携わりたいとの思いで、メーカーにて発電プラント事業を担当。もっと現地の人々に寄り添いながら、可能性が広がることに尽力したいという思いが大きくなり、2018年JVCに入職。(プロフィールはこちら)
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